前回は、内臓や脳の不調(輸尿管・膀胱、副腎)について紹介しました(^^)
まだの人はCheck!Click!
→手のひらcare13:内臓や脳の不調(輸尿管・膀胱、副腎)編
さて今回も、前回に続きまして……
についてです!!
今回は……
心臓は全身に血液を送り出します。
血液は酸素、二酸化炭素、栄養素、老廃物を運びます。
原始的な心臓は、1本の管の真ん中が
筋肉でできたポンプになっています。
体液を行ったり来たりさせるだけの簡単なものです。
人の心臓から出る血液には2つのルートがあります。
「肺」 と 「肺以外の全身」 です。
肺に行く血液は、二酸化炭素を酸素と交換して心臓に戻ります。
肺以外の全身に行く血液は、酸素を届けて
二酸化炭素を回収して心臓に戻ります。
心臓は血液を循環させる以外にも
血管や尿に作用するホルモンを分泌しています。
心当たりはありませんか?
親指の内側の角を使い、真下に力を加えます。
圧す側の親指の先は軽く曲げます。
左薬指からのびる骨の下をグッと圧します。
※反射区は左手にしかありません。
続いて………
血液にのって全身から回収されてきた二酸化炭素を肺は新しい酸素と入れ替えます。
肺は小さな肺胞の集まりです。
肺胞は気管支から20回以上分岐した先にあって
大きさは約0.1mm、全部で5億個くらいありますw(゜o゜)w
なぜそんなに小さいのでしょう(´・ω・`)?
それは小さいほうが表面積が増えて、
肺胞の外側の毛細血管と内側の空気が
酸素と二酸化炭素を交換しやすいからです。
肺胞では全身から回収された二酸化炭素を
新しい酸素と入れ替えます。
心臓が左に寄っているため
左側に900ml、右側に1000mlの空気が入ります。
大人が1分間に吸い込む空気は
就寝時で8㍑、立っていると16㍑、走ると50㍑です。
心当たりはありませんか?
親指の内側の先を使って、真下に力を加えます。
圧す側の親指の先は軽く曲げます。
反射区は骨と骨の間にあります。
いかがでしたか?
心臓は全身に血液を押し出す力は強いのですが
吸い込む力は弱いのですΣ(゚ロ゚;)
血液が心臓へ戻るために、全身の筋肉が ポンプ役 として活躍します!
中でも足の ふくらはぎ の筋肉は
とても重要なポンプの働きをしており
第二の心臓 といわれています。
ふくらはぎの筋肉が硬かったり弱かったりすると
血液循環が悪くなり、疲れやすく、疲労が残り
熟睡ができず、足のひきつりも起きやすくなります(×_×)
乗り物社会となり足を使わなくなった私たち現代人は
このふくらはぎの血液ポンプとしての力が弱くなり
血液循環を損なっています(;o;)
ふくらはぎの筋肉を積極的に動かすように
歩いたり、階段を昇り降りすることは
血行を促し健康を保つためにとても 大切 なのです!!
硬くなったふくらはぎの筋肉が柔らかくなるよう
優しく揉みほぐしたり
たまには階段を利用するよう心がけましょう(^^)!
今回はここまで……ですが!
まだ続きます!内臓や脳の不調!
次回もお見逃しなく♪(o・ω・)ノ))
( 本院:橋本、石谷 )