前回は、内臓や脳の不調(心臓・肺)について紹介しました(^^)
まだの人はCheck!Click!
→手のひらcare14:内臓や脳の不調(心臓・肺)編
さて今回も、前回に続きまして……
についてです!!
今回は……
肝臓は人体で最大の 解毒器官 です。
体に有害な物質を無害なものに変え
必要に合わせて栄養素を加工して貯蔵もします。
肝臓に出入りする血管は、主に3本あります。
普通の器官は動脈と静脈の2本なので
肝臓は1本多いのです。
その1本を 門脈 といいます。
お腹にある多くの器官の静脈は門脈に集まって
それから肝臓に注ぎこみます。
肝臓は人体で最大の 解毒器官 です。
例えば、アミノ酸 は 体に不可欠な栄養素 ですが
小腸から吸収されて分解される時、
神経細胞に有害な アンモニア も作られ
放っておくと 脳に障害 を起こしてしまいます。
肝臓は体にとって有害な物質を無害なものに変えています。
その後、水に溶けるものは腎臓から尿として
脂肪に溶けるものは胆汁に混ぜて胆嚢にためてから
十二指腸に放出します。
肝臓の反射区を圧して、
体の中に滞っていた毒素を出せば
体調はぐんとアップしますよ(*^^*)
心当たりはありませんか?
親指の内側の角を使い、真下に力を加えます。
圧す側の親指の先は軽く曲げます。
薬指からのびている骨の下をグッと圧します。
※反射区は右手にしかありません。
肝臓は、全身の40%近くの血液が運ばれてくる 最重要器官 です。
コツコツと働き 我慢強い臓器 で、めったに不調を訴えません。
沈黙の臓器 といわれ、痛みに強いですが
ストレスに一番弱い臓器 でもあります。
酷使すると回復に時間がかかります(>_<)
半身浴でじんわり温めると実力がアップするのでオススメです(*´ω`*)
続いて…
膵臓は三大栄養素を消化する酵素をつくります。
血糖値を下げるホルモンも分泌します。
糖尿病、人工透析…
どちらも膵臓の機能低下が大きな原因と考えられます。
糖尿病の人は血液中のブドウ糖を組織に取り込めず
血糖値が上がってしまいます。
血糖値を上げるホルモンはいくつかありますが
下げるホルモンは膵臓から分泌される インスリン だけです。
人類は長い間、飢餓と闘ってきたので
血糖値を下げるホルモンはそれほど必要なかったのでしょう。
甘いものわ油っこいものが好きな人
お酒が好きな人は要注意ですよ!!
心当たりはありませんか?
親指の内側の先を使い、真下に力を加えます。
圧す側の親指の先は軽く曲げます。
親指の内側のラインの延長線上にあります。
~腰の痛み が 膵臓由来 のこともあり注意 ~
膵臓は上腹部の胃の後方にあり
第1・第2腰椎のところにあたるため
膵臓の炎症 は胃や心臓の異常、腰痛と
勘違いされやすいのです((+_+))
治療を受け続けていても
改善がなければ 要注意 です!
いかがでしたか?
さてさて、
次回もお楽しみに~♪(o・ω・)ノ))
( 本院:橋本、石谷 )