前回は、内臓や脳の不調(肝臓・胆嚢・膵臓)について紹介しました(^^)
まだの人はCheck!Click!
→手のひらcare15:内臓や脳の不調(肝臓・胆嚢・膵臓)編
さて今回も、前回に続きまして……
についてです!!
今回は……
大脳は 理性を司る脳 です。
論理的に考えたり、感覚情報を処理したり、
間脳をコントロールしたりします。
体の感覚は、大脳に伝わることで認知されます。
大脳 は 「理性の脳」 です。
例えば、恐怖を感じるのは 大脳 ですが
一目散に逃げ出そうと指令を出すのは 間脳 です。
グッと冷静になって原因を突き止めようとするのは
大脳が間脳を制御しているからです。
同じ刺激を受け続けると、大脳は麻痺してしまいます。
親指の爪の横を圧していて痛いと感じる人は予備軍。
疲れをため込んでいます。
体がSOSを痛みで出しているのに、
それに慣れてしまっているのです。
ダイエットをしている人も気を付けましょう!
脳の細胞には、エネルギーを蓄える場所がありません。
ブドウ糖が足りなくなるとイライラが加速します。
「糖の切れ目」 が 「理性の切れ目」 にならないように!
心当たりはありませんか?
人差し指の第2関節で、垂直に力を加えます。
圧されている指も、押しかえすように力を入れます。
※右指は左脳に、左指は右脳に対応します。
幼い頃にしてもらったことがあるのでは?そう…
「イタイのイタイの飛んでいけ!」
これは理にかなっているのです!
痛みを伝える神経は細く、触覚を伝える神経は太いです。
太い神経の信号は、細い神経より先に大脳に届きます。
ゴツンとぶつけたら、しばらくさすってあげましょう(^^)
続いて…
間脳は 自律神経やホルモンの最高中枢 です。
理性的な処理は不得手ですが
感情や本能を支配して、生命を維持しています。
思わず笑ってしまう時の笑いと、
写真を撮ってもらう時の微笑みは違います。
笑顔をつくる脳が違うのです!
本能にともなう感情は間脳が担当しています。
嬉しいことがあってガッツポーズをしたり
ムカッとした時に眉間がピクッと動いたりする時です。
美味しいものを食べてニヤニヤするのも間脳です。
一方、写真を撮ってもらう時や
ご近所の方に「こんにちは」と意識して微笑むのは
理性を司る大脳が担当しています。
酔っぱらった時に、気持ちが大きくなって本能のままに行動するのは
間脳を制御する大脳の理性的なところが眠って
間脳が暴走してしまうからです。
間脳には内臓の働きをコントロールしたり
体内時計を調節したりする生命の中枢があるのです。
心当たりはありませんか?
人差し指の第2関節で、垂直に力を加えます。
圧されている指も押しかえすように力を入れます。
親指の腹のふくらみを圧しましょう。
よくわからないから、とりあえずそのままに……
と放っていませんか??
自律神経は体の司令塔
とても大切なんですよ!!
こまめに間脳の反射区を圧しましょう!
いかがでしたか?
では、今回はここまで~
次回もお楽しみに~♪(o・ω・)ノ
( 本院:橋本、石谷)