たいが鍼灸整骨院の尾崎です。
学生さんたちも中間テストが終わり、クラブも本格的に夏の大会に向けてのラストスパートに
はいってきたかたと思います。最後の夏!!悔いが残らないように全力でプレーしてほしいですね♬
そんな中、先日来院してくださった選手が「膝が痛い」と言われて来院してくださいました。
膝が痛いといってもいたみがでる場所によっては靭帯や半月板といわれる個所の怪我も考えられます。
しかし今回の場合はそのような怪我ではなく一安心でした。
ご家族の方も聞かれたことはあると思いますが、「成長痛」といった言葉を聞いたことはありますか??
言葉は知っているが成長痛ってどのようなことなの?と聞いてこられる方もおられます。
ここで今回は「成長痛」ということを少しご説明させていただきます。
成長痛の原因として考えられる理由に、骨端線の成長が上げられます。
成長期の子供は、骨端線が想像以上の速さで成長しています。
この成長過程で骨端線(軟骨部分)において何らかの痛みが生じており、
これが足や関節などの痛み原因となっています。
成長痛とよく間違えられる疾患もあるのです。
それは・・・
と言われる疾患です。
オスグッド??なんなんだそれは?!と思われる方もおられるのでこちらも少し説明
させていただきます。
原因はなんなの??
大きな原因の一つに、「使い過ぎ」があげられます。成長過程の体はとてもデリケートです。
同じ動作を繰り返し行って、骨・腱・筋肉などに疲労がたまると、オスグッド病などの「スポーツ障害」が起こります。
走る、跳ぶ、蹴るなどの動きをする時は、太ももの筋肉(大腿四頭筋)が収縮します。
この筋肉は、お皿(膝蓋骨)を介して、脛骨粗面に付着しているので、繰り返しの動作により、付着部分が引っ張ら
れると、炎症が起こります。
ひどくなると、脛骨粗面の軟骨が隆起矢が剥離が起こり
対処方法としては・・・
アイシングの仕方としては、
・氷のう(アイスバッグ)がある場合はそれを使う
・これがない場合は、水と氷をビニール袋にいれる
・直接患部にあてて、15〜20分冷やす
・患部のみを冷やし、カラダ全体は冷やさないようにしましょう(免疫力が下がってしまうため)
上記のようなやり方でしてみてください。
・テーピングを行うことで筋肉をサポートしてくれるので痛みを軽減させることができる
ただし痛みが強い場合などは自分で判断せずにきちんと医療機関で診てもらってくださいね
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