たいが鍼灸整骨院、竹村です。
先日、患者さんの女子高生と話をしていて気になったことに、ダイエットがあります。
10代の過度なダイエットはよくないなー、将来、骨粗しょう症になるよ…
ということで、今回は「骨粗しょう症」についてまとめてみました。
骨粗しょう症とは、骨の強度が低下してボロボロになり、骨折しやすくなる病気です。
骨は、毎日古い骨が少しずつ壊され、新しい骨が作られています。この骨代謝とよばれる作業を行っているのが、破骨細胞と骨芽細胞です。
破骨細胞が古くなった骨を壊し、骨芽細胞が新しい骨をつくっていきます。
破骨細胞が古くなった骨を壊すことを骨吸収といい、骨芽細胞が新しい骨を作ることを骨形成といいます。
健康な人の場合は、骨吸収と骨形成のバランスが保たれているので、骨量(骨密度)が一定に保たれています。しかし、そのバランスがくずれて、骨吸収が骨形成を上回ると、骨密度が低下し、骨粗しょう症が起こります。
★骨粗しょう症の原因
①加齢
高齢になると、食事の量が少なくなるだけでなく、栄養素を吸収する力も低下します。
若いころと同じ量のカルシウムをとっていても、体に吸収される量が減るため、カルシウムが不足して骨粗しょう症になりやすくなります。
②閉経
女性ホルモンの一つであるエストロゲンには、骨吸収を抑える働きがあります。
閉経でエストロゲンの分泌が急激に減少すると、骨吸収を抑えられず、古くなった骨を壊してしまい、骨量が低下します。
③若い時のダイエット
骨量は20歳代で最も多くなります。特に、骨が成長する10歳代のときに、過度なダイエットをしてカルシウムなどの栄養素が不足していると、20歳代での最大骨量が少なくなります。そのため、女性の場合では、閉経後の早い時期に骨粗しょう症が起こりやすくなります。
④生活習慣病
糖尿病や慢性腎臓病があると、骨量の減少や骨質の劣化を招き、骨粗しょう症による骨折のリスクが高まります。
⑤家族に骨粗しょう症のある人がいる
特に母親に骨粗しょう症がある女性の場合は、食生活などの生活習慣や体のつくりなどが母親と似る傾向があるためか、将来、骨粗しょう症が起こる可能性が高まります。また、遺伝的な背景が関係しているケースもあると考えられています。
⑥その他
喫煙はエストロゲンの分泌を妨げます。
また、過度な飲酒は骨芽細胞の働きを妨げます。
運動で骨に適度な負荷がかかると、骨芽細胞の働きが活発になります。そのため、運動不足が続くと、頑丈な骨を作るのが難しくなります。
また、ステロイドなど、一部の薬の使用が骨粗しょう症の原因になることもあります。
(NHKきょうの健康参考)
予防には?
運動や食事の改善
運動はスクワットなどの骨に負荷をかけるものを行い、骨の強度を上げます。
ジャンプ、片足立ち、スクワット、背筋運動 など
食事は、カルシウムを多く含む食品をとるとともにカルシウムの吸収を助けるビタミンDやビタミンKを多く含む食品もとるようにします。骨質を高めるために、たんぱく質も積極的にとりましょう。
10代でしっかり骨作っとかないと、長い人生、先で苦労しますよ!
でも控えたい食事には、好きな食べ物いっぱいありますね。
ケーキやカップ麺などはカルシウムの吸収が悪くなるんですね。
できるだけ控えましょうか、できるだけ…
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