皆様、おはようございます。本院の土肥です。
今回は、「睡眠」について少し調べてみました。
日中の眠気が非常に強い、また平日と比べて週末に3時間以上長く眠らないといられないようなら、睡眠不足。
成人の場合、6~7時間が睡眠充足の目安です。
実際に眠っている時間は、成人以降50歳までは6.5~7.5時間。
以降、次第に短くなり、70歳を超えると平均6時間弱です。
カフェインの覚醒作用は摂取後30分~40分後から表れ、4~5時間持続。
タバコに含まれるニコチンは交感神経を刺激し睡眠を妨げます。効果は吸入直後から数時間持続します。
リラックスすると入眠しやすくなります。自分にあった方法を見つけましょう。
いつもの入眠時刻の2~4時間前は1日で最も寝つきにくい時間帯。
眠れない時は、いったん床を出てリラックスし、眠くなってからもう一度床につくようにしましょう。
起床後なるべく早く太陽の光を浴びることが、夜、速やかで快適な入眠をもたらします。
長く眠って朝が遅いと、その夜の寝つきが遅くなり、翌朝の起床がつらくなりがちです。
起床後、太陽の光を浴びてから約15~16時間後に眠気が現れます。
これがないと、その夜の寝つきが約1時間遅れることがあります。
室内が過度に明るいと体内時計のリズムが遅れ、自然な入眠が遅れます。
いつも同じ時刻に朝食を摂っていると、その1時間ほど前から消化器系の活動が活発になり、朝の目覚めも良好に。夜食、特にタンパク質の多い食事は、睡眠の妨げとなるので、空腹で寝つけない時は消化の良いものを少量に。
運動習慣のある人は不眠になりにくい。軽く汗ばむ程度を毎日規則的に。
昼食後~午後3時までの間の昼寝は、夜間の睡眠に悪影響を与えずに日中の眠気を解消します。30分以上眠ると、身体も脳も眠る体制になってしまい逆効果です。
遅寝・早起きにして就寝時間を減らすと、必要なだけ床の上で過ごすため熟睡感が増します。
別の病気のために睡眠が妨げられていることも。
激しいイビキや頻回の呼吸停止(中年以降、特に男性)、足がむずむずする、ほてる、ぴくつくなどの症状は医師に相談を。
過眠症という病気が隠れている場合があります。
非常に眠い状態では、作業ミスが起こりやすく、交通事故のリスクは約2倍になります。
寝酒は連用で慣れが生じやすく、急速に量が増え、精神的・身体的問題が起こりやすくなります。
(「よりよい睡眠のためのヒント」パンフレット参考)
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当院では、睡眠不足などに効くお灸の治療もさせていただいております。
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