たいが鍼灸整骨院 院長 尾崎です。
この時期になってくると多くなるのが忘年会ですね!
忘年会が多くなると、どうしても暴飲暴食になりがちです・・
暴飲暴食を繰り返すと内臓に負担が大きくなってきます。
今回はその内臓についてお話します。
まずは、内臓の働きをご紹介します。
肝臓は右の肋骨に守られるようにして存在するヒトの体で最も大きい臓器で、体重の約50分の1を占めています。
肝臓の主な働きとしては、
1つ目は、私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵
2つ目は、有害物質の解毒・分解
3つ目が、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌
4つ目が、アルコールを分解
私たちが食べたものは胃や腸で吸収されやすい形に変えられた後、肝臓へ送られます。
肝臓でいろいろな成分に加工されると、動脈を通って必要な場所に配られていきます。
食事などからとった糖質は、グリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、夜間にエネルギー源として血中に放出されます。
利用されて不要になった老廃物は、今度は静脈を通って肝臓へ戻され胆汁へ排泄されます。
その老廃物の一部は再び吸収されて肝臓で再利用されます。
このように肝臓は栄養素の生産、リサイクルの中心となっています。
また、飲み過ぎなどでアセトアルデヒドが蓄積すると、二日酔い、肝障害などの原因となります。
肝臓でのアルコールの代謝は一定の速度でおこなわれるため、飲み過ぎると肝臓が休まることができません。
そのため休肝日が必要になるわけです。
まず、胃から説明します。
胃は、口から食道を通って入ってきた食物が蓄えられる袋のような臓器です。
空腹のときは細長くしぼんでいますが、満腹時には大きくふくらんで食べ物や飲み物を1.5~2.5リットルも貯めこむことができます。
働きとしては、
が主な胃の働きになります。
暴飲暴食により、疲れきった胃腸を回復させるためにオススメなのが、プチ断食です!
断食をすると排泄作用が高まり、体内の余分な水分が出て体重が落ちる。また、「食べなくても意外に大丈夫」と気づくことで、スナック菓子などの習慣的なムダ食いを減らす効果もある
食べ物の消化・吸収のために絶え間なく働く胃腸にとって、断食は貴重な休息タイム。お酒を飲まない「休肝日」で肝臓が休めるように、たまには食事をストップして胃腸に貴重な休息時間を
断食に体が慣れてくると、リラックス時に出る脳波(α波)が増え、瞑想をしているときの精神状態に近づくことが分かっている。断食は、高ぶった脳や神経を静めるのにも効果的なのだ
空腹になると、胃腸の大掃除ホルモン「モチリン」が分泌され、老廃物をきれいにしてくれる。おなかがグーッと鳴るのは、大掃除が進んでいるサイン。どんどん鳴らして、胃腸のなかをきれいにしましょう!
交通量が多くなると事故は増えます。事故は車に限らず、自転車や歩行中にでも起こりうることです。
事故にあった場合は、まず安全なところに避難しましょう。その次に警察に連絡をいれてください。そのあとに保険屋さんに連絡をいれ病院へいってください。
事故に遭われた時はパニック状態や緊張状態になりますので、体からのサインを見逃してしまうことが多々あります。
後日、症状がでてくることがありますので、きちんと病院で診断してもらってから治療へと移行してください。
ひのうえ鍼灸整骨院、たいが鍼灸整骨院とも交通事故に遭われた方の対応をさせていただいております。どんな些細なことであってもご不明な点があり場合はいつでもご相談ください。