治療日誌

花粉症

2019.02.19

こんにちは、受付の山本です。

2月ではもうじき花粉が出てくる時期ですね。

皆さんは目はかゆくなって来てはいませんか?くしゃみが10回以上止まらない時はありませんか?

その症状が出てきたら花粉症かもしれません。花粉症は季節性のアレルギー性鼻炎とも言い、花粉の飛ぶ量に比例して症状が悪化する傾向にあります。今は日本人の約25%が花粉症だと言われています。

今回は花粉症を重点的に調べてみました。

花粉症の種類

手強いのは風が吹くことで大量の花粉が長い距離を飛ばされる風媒花、主にスギヒノキ、イネなどがありますが、他にも色々あるんです!イチョウやケヤキ、オリーブなどの風媒花の種類で木本(もくほん)植物とブタクサなどの草本(そうほん)植物で、2種類あります。

花粉のシーズン

花粉といっても開花時期気象条件の変化によってそれぞれ変わっていきますが、主に2月から7月にかけての花粉と5月から11月にかけての花粉の二つに分かれます。そして地域によって花粉が飛ぶものも変わって来ます。

2月〜7月の花粉

スギとヒノキが多いですが、ハンノキ属カバノキ科の花粉やシラカンバの花粉もあります。スギやヒノキの場合、花粉の飛ぶ量も多いので花粉症になりやすいと思います。関西では3月、4月と多く飛んでる時期です。カバノキ科の花粉は関西ではあまり飛びませんがが、北海道や東北地方だと5月ごろに飛んでいることが多いです。

5月〜11月までの花粉

イネ科の花粉が多く飛んでますね、ちょうど田植えが終わり花が咲く頃になります。イネ科の飛ぶ時期は、5月、6月が多いですが9月や10月稲刈りの時期でも飛んでいる場合があります。他にはキク科のブタクサ属やヨモギ属の花粉、アサ科のカナムグラなどが9月ごろに多く飛びます。関西ではイネ科が最も多く長い間飛んでいます。

少しでも改善させるには?

目がかゆかったり鼻がしんどくなるとそれだけでもストレスを感じる方もいると思います。でも花粉症を少しでも緩和、改善をして楽になるにはどうすればいいでしょうか?
  • 喉や鼻が乾燥していると炎症が起こりやすくなり風邪の原因にもなります。なので濡れたタオルを部屋に干しとくか加湿器などで湿度を保つことが大切です。
  • 目がかゆい時は冷たくしたタオルをしばらくまぶたの上に置いとくと少し楽になります目薬をさす時はアレルギー専用の目薬を使った方が良いですよ!
  • 鼻が詰まってしんどい時は小鼻の上のくぼみにある鼻通(びつう)というツボを指で上下に50回くらいこすると鼻の通りが良くなってスッキリします。他にも鼻うがいや市販で売られている薬などで改善する方法もあります。
  • マスクをする時も大き過ぎると隙間ができて花粉が入りやすくなるので、自分の顔に合ったマスクをつけてくださいね。

 

 

私の場合は鼻がつまりそうな時にそこのツボを数回押しながらこすってると少しの間だけですが鼻の通りが良くなったり鼻うがいで通りを良くしています。


こちらでは花粉症の症状がある方の為に花粉症予防の鍼治療を行なっています。お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

ひのうえ鍼灸整骨院

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