受付の増田です。
今回は、歩みと血管の関係について調べてみました。
健康維持、寝たきり予防など、すでにウォーキングを取り入れている方もいらっしゃいますが、実は、歩くことの健康効果はそれだけではありません。
血管には、「動脈」「静脈」「毛細血管」の3種類があります。
若い頃はしなやかな血管も加齢によって弾力が失われ、硬くなっていきます。
すると血液がスムーズに流れなくなり、血管系の疾病の原因になります。
でも歩くことで、このような血管の老化を防いだり、血管を改善して、さらに新しい血管を増やすことができます。
つまり、日常生活の中で、なるべく歩くようにするだけで血管力がアップして、血管が丈夫になる効果が期待できます。
歩くと、特に第2の心臓とも言われる脚の筋肉の収縮によるポンプ作用が活性化し、血流が増加します。
血流が増加することで刺激された血管はしなやかになり、血液をスムーズに循環させる機能を高めることができます。
血流が増加すると、血管と血液の摩擦が増え、内皮細胞から一酸化窒素が分泌されます。一酸化窒素が血管の平滑筋に働きかけると、筋肉が緩み血管が広がり、血圧が下がります。
また血管内のこぶや血栓ができる原因を取り除くので、その結果、血管がしなやかになります。
それは速く歩くことです。
速く歩くと筋肉への負荷が大きくなり、特に脚の筋肉が増加して、よりポンプ作用が活性化します。
さらに血管の拡張機能も高まり血流が隅々まで行き渡り、末梢血管が増加。
動脈硬化など、心臓血管系の病気の予防効果もより高まります。
①背筋を伸ばして遠くを見る。
②しっかりと地面を蹴る。
③後ろ足の裏で、地面の感触を意識しながらしっかりと蹴りましょう。
★辛くなったら無理せず、歩くことを楽しんで。自分のできる範囲で続けることが大切です。
いきなり早く歩くのはしんどい、、、
という方は、インターバル走行を
スピードアップ時に、瞬間的に脚の筋力で強い負荷がかかることで、普通の速度で歩くより血流が良くなります。
さらに普段動いていない筋肉も刺激できるのでお勧めです。
慣れてきたら坂道や階段にもチャレンジしましょう。
足の筋力も鍛えられて血管力もアップしますよ。
複数のアミノ酸が結合したもの(ペプチド)の一種でアンセリンが代表的。
マグロやカツオに多く含まれる。
サメなどの軟骨に含まれるコンドロイチン・ヒアルロン酸の原料になるグルコサミンなど。
カニの甲羅やエビの殻などに多く含まれる。