治療日誌

寒暖差アレルギーに注意!

2019.12.10

こんにちは、受付の山本です。

皆さんは寒暖差アレルギーというものを知っていますか?

一度軽く調べてみましたが。今回はこの寒暖差アレルギーについてもう少し調べてみました。

寒暖差アレルギーとは?

気温差などが原因となって生じる鼻炎のことです。

一般的に7℃以上の気温差がある場合に起こると言われています。これは自律神経と関わりがあるからです。自律神経は寒い時に血管を収縮させることで体温を保ち、暑いときに血管を拡張させることで体温を逃すなどの役割を持っています、その作業がスムーズに行える気温差が約7℃までとされているため、それ以上の気温差があると起こりやすいと言われています。

医学的には『血管運動性鼻炎』と呼ばれており、アレルギー検査などで明確なアレルゲンが発見できない場合がこれに当たります。

寒暖差アレルギーってどんな症状?

主な症状として、鼻水や鼻づまり、くしゃみ 、咳や頭痛、他にも食欲減少やじんましんなどがあります。

症状だけを見てみると、風邪や花粉症によく似ています。でも、発熱がなかったり、透明な鼻水が出ることが風邪との違いです。他にも、目のかゆみや充血がないことで花粉症ではない事が分かります。また、自律神経が乱れる事で起こる症状として、イライラしやすかったり、食欲の減少や胃腸の乱れ、不眠や倦怠感などがあります。

寒暖差アレルギーの治療法って?

 

花粉症や普通のアレルギーはアレルゲンに反応して起こるのですが、寒暖差アレルギーはアレルゲンやウイルスによる発症じゃなく、これといった治療法がありません。症状を和らげる事が中心となります。症状が長く続くようなら、まずは耳鼻咽喉科を受診してみましょう。

対策として、アレルギー性鼻炎と同様に、抗ヒスタミン剤やステロイド点鼻薬が用いられます。他にも、冷え性や自律神経失調症の対策として漢方薬や鍼灸が有効となる場合もあります。

 

効果的な予防法はあるの?

 

1. 体を温めてリラックス

  • 40℃くらいのお風呂の中でリラックスして、その後十分な睡眠をとりましょう。
  • マスクやカーディガン、膝かけなどで冷えから身体を守るようにして、レッグウォーマーやネックウォーマーで首や足首などを温めましょう。

2. 適度な運動

  • ストレッチなどをして体の緊張感をほぐし、自律神経を整えましょう。
  • 筋肉量を増やして抵抗力をつける事で代謝が上がり、体内にある程度の熱を保つことができるため、急激な温度差に対応できるようになります。

3. バランスのよい食事

  • タンパク質やミネラルなどの栄養分をバランスよく摂りましょう。
  • しょうがやニンニク、発酵食品などで身体を温めましょう。

私は自分自身が寒暖差アレルギーだと言うのを1年前までは全く知らず、朝がしんどい時がありました。ですが対策をして少しマシになりました。

何事にも対策というものは必要ですね!


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