こんにちは。本院の杉本です。
GWも終わり、5月も後半です。皆さんはどうお過ごしでしたか?今年はコロナウイルスの影響で何もできなかったと思いますが、ゆっくり休めたと思います。
それは少し横に置いておきまして…
もうすぐ梅雨の時期に入ります。ジメジメした気候でしんどくなる方がたくさんおられると思います。
中には低気圧によって頭が痛くなる方もおられると思います。私もうちの1人です。
頭が痛くなってきたら、「あ、もうすぐ雨降る!」と天気予報を見なくてもこの後の天気がわかる友達がいてました笑
この低気圧によって起こる頭痛の原理というのはあまりわかっていない方がきっと多くおられると思います。
そこで今回はこの低気圧によって起こる頭痛についてお話ししていこうと思います。
まず初めに、こういった気象によって体調に影響を与えることで何かしらの症状を発症したり、悪化させたりする病気を「気象病」と呼んでいます。気象病は天気の変化が発症のきっかけとなるため、別名「お天気病」とも呼ばれます。
なぜ身体に影響を及ぼすのか?
私たちの身体は周囲の温度、気圧や湿度などの外部環境からの影響を常に受けています。一方で、人体の中には外部環境が変わっても内部の環境を一定に維持しようとする機能があります。これをホメオスタシスといいます。自律神経などがその役割を担っています。しかし、気象の変化に身体がついていけず、体調に異常をきたし、病気が発症してしまいます。
発症する原因は?
様々な説があります。
1つ目は、低気圧の接近による気圧の急激な低下です。減圧によって体内にヒスタミンまたはヒスタミン様物質(アレルギーを引き起こす物質の1つで、血管拡張・平滑筋収縮・血管透過性上昇などがある)の分泌が盛んになります。
そのため、脳の血管が拡張され神経を圧迫したり、透過性が上昇することで浮腫が悪化し頭痛が起こる。
2つ目は、気象の変化が自律神経に影響を与え、最初は副交感神経の感受性が亢進し、次に交感神経が亢進して、両神経が敏感になり自律神経のバランスが崩れ、頭痛が起こる。
3つ目は、低気圧では上昇気流が発生しています。その影響により、空気中の酸素濃度が薄くなります。そのため、体や脳が酸素を上手く取り入れることができずに酸欠状態になり、頭痛が起きる。
対策として
食べ物
低気圧の原因として、浮腫があります。浮腫は余分な水分が体内に蓄えられた状態です。
このため、利尿作用のあるカフェインを多く含むコーヒー☕️や電解質の一種であるカリウムを多く含む野菜🥕を積極的に摂ることです。
運動
深呼吸をしたり、身体を軽く動かしたりすることです。これにより身体に酸素を取り入れ、酸欠状態を回避します。
ツボ押し
内関(ないかん)
手首(手のひら側)から指を3横指置いた上にあり、腱と腱の間にとります。
足臨泣(あしりんきゅう)
足の薬指と小指の間を指ですり上げていき、指の骨が交わるところにとります。
というように、原因であったり、それに対しての対策等もありますので是非やってみてください。
これから、じめっとしたしんどい時期になりますが、何か新しいことでも見つけて、楽しくお過ごし下さい。
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