治療日誌

今年のトレンド『マスク焼け!』

2020.07.28

こんにちは、本院の杉本です。

7月ももうすぐおわります。ものすごく暑いですね

セミも鳴いていよいよ夏本番になってきました。

今年の夏は新型コロナウイルスの関係でマスクをすることがとても重要となっています。

今では、マスクの中には薄く作られているものや、水気を含ませることで少し涼しく感じるようなものもたくさんあります。

それでも、夏の猛暑の中でマスクはきっと暑いとおもいます。

また、熱中症にも気をつけなければなりまけん。

さらに、女性の敵「紫外線日焼け」も注意しなければいけません。

また、今年はそのマスクの影響により「マスク焼け」があります。

 

そのことを含め、日焼けのことや、対策などについて説明していきたいとおもいます。

まず、紫外線についてお話しします。

紫外線は、真夏の太陽がカンカンと照り付けるような日だけではなく、冬の寒い日でも曇りの日でも、一年中そして毎日、肌に降り注いでいます。

紫外線とは、太陽光線に含まれているものです。太陽光線のうち、5%が紫外線、50%が可視光線、残りが赤外線です。

可視光線はまぶしさ、赤外線は熱さや暖かさを感じさせますが、紫外線にはまぶしさも熱さもありません。そのため浴びている実感がなく、うっかり日焼けしてしまったということがよく起こります。

しかし、肌老化の60%以上は、紫外線によるものと言われています。

次に日焼けのメカニズムについてお話しします。

肌に日焼けの原因となる紫外線を浴びつづけると、肌の内部でメラニン(動物の組織内にある褐色もしくは黒色の色素)が大量に作られます。

メラニンの本来の働きとしては紫外線が真皮(表皮の内側にあって、皮膚の大部分を占めており、肌の本体)に到達するのを防いで、正常な細胞を紫外線から守る働きをしています。

ところが、紫外線を浴びつつけると、メラニンが過剰に生成されます。

過剰に生成されることで2つのことが起こります。

ひとつは「ターンオーバー」が起こります。

表皮の1番下にある基底層で生まれた表皮細胞が、徐々に上に押し上げられます。

それと同時に、メラニンも細胞とともに押し上げられるため、肌がだんだん黒くなったようにみえます。しかし、最後は垢となって剥がれ落ちるので、一時的な日焼けであれば1ヶ月程度でなくなります。

もうひとつは、長期間、肌に紫外線を浴び続けることでターンオーバーのサイクルが乱れます。

それにより、大量のメラニンが排出することが出来なくなり、シミやソバカスなどの原因になります。

最後にマスクと紫外線について

記事によっては、「マスクは紫外線を通さないので日焼け対策になる」といったものもあるとおもいます。

紫外線は直接上から降り注ぐだけでなく、「散乱」「反射光があり、あらゆる方向から攻撃してくるのです。

その「散乱光」「反射光」に有効的といわれているのがマスクです。

「なら、マスクをすれば大丈夫だ!」と思った人もいるとおもいますが、そんなにうまくいきません。

普通のマスクではそれらを防ぎ、日焼けの対策に効果はありません。

UVカット仕様のマスクであれば防ぐことができるので、そういったマスクを選ぶと防ぐことはできます。

やはり、この夏はマスクをする際にはきちんと日焼け止めを塗ってから使用することが重要なのかなとおもいました。

 

まだ活動が制限されることになるとおもいますが、感染リスクのことを11人がきちんと考えることで、感染拡大の恐れが少しは減るのではないかとおもいます。

 

 


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