皆様、2022年、いかがおすごしでしょうか?ひのうえ鍼灸整骨院です。
昨年末は急な寒波の影響で奈良県内でも雪が降りましたね。寒さが厳しくなると、身体にもいろいろな変化があらわれます。
今回はそんな冬場特有の健康面について調べてみました。
コロナ禍で感染予防を徹底する日々が続いてますが、その他にも風邪やインフルエンザ、ノロウイルス等の感染症が増えてきます。個々それぞれ、基本的な予防法を正しく実践することが重要になってきます。
それから、日常生活でも、運動や食事など、またさらにはメンタルヘルス等でも、この冬注意する点があります。
例えば風邪は、主に喉の痛みや咳、発熱、鼻水などの症状が中心で、いろいろなウィルスに感染することにより引き起こされます。
〈予防法〉
→ 風邪は、咳やくしゃみによって飛び散ったウイルスを吸い込んで感染します。
また、手を介しても感染します。ウイルスが付いた手で口や鼻、目を触ると、そこからウイルスが入りこみます。
日常生活の中では、多数の人が触った物に付着したウイルスに接触する機会が多くなります。例えばドアノブやショッピングカートなど。帰宅後はしっかりと手洗いをすることが大切です。
手洗いでは、石けんを使ってよく泡立てて十分に洗い流します。指先、指の間、親指、手首なども入念に。
今では、お子様がちゃんと自分で手洗いするようになる便利グッズも出ています。特殊なスタンプを手に押して、そのスタンプが消えるまでしっかり洗おう、と言った商品です。
鼻やのど粘膜は、ウイルスや細菌などの異物が付かないように、繊毛と粘液の働きによってまもらています。でもこの季節、乾燥によって、これらの働きが弱くなりがちです。その為、ウイルス等が粘膜へ侵入しやすくなってしまいます。
うがいは、口の中を洗い流すだけではなく、口やのどに潤いと適度な刺激を与えて、これらの防護機能低下を防ぎます。
こころの健康にも気を配りたい季節です。
寒さはストレス要因の一つになります。また、季節の変わり目に、自律神経が上手く働かなくなり、心身に不調をきたすことがあります。
☆ウインター・ブルー
→冬季うつ病と呼ばれる季節性感情障害
一般的な抑うつ症状や双極性障害では
・気分が落ち込むことが多くなる
・疲れやすくなる
・体を動かすのがおっくうになる
・集中力の低下
・物事を楽しめなくなる
・できていたことが上手くできなくなる
・食欲がなくなる
などですが、季節性うつの特徴的な症状として
・過食になる
(食欲がなくなるという方もいます)
・睡眠時間が長くなる
というものがあります。
症状が重い場合.日常生活に重大な影響を与える深刻な病気と言えます。
寒い冬を元気に乗り切る為のポイントをいくつかあげてみました!
☆調子が悪いと思ったらステイホーム
いろいろと忙しい毎日、休暇を取るのは気が引けてしまいますね。でも体の不調は少し休息を取りましょうというサイン。ついつい無理をしがちですが、そんな時こそゆっくりと休息を!
☆少し熱めのシャワーを浴びよう
少し熱めのシャワーは体をリラックスさせるだけでなく、鼻腔と喉に潤いを与え、気道が広がって緊張をほぐす効果があるそうです。ゆっくり湯船にもつかってリラックスです!
☆栄養と水分補給は胃腸にやさしいスープで
体の調子が良くない時は、温かい薄味のチキンスープなどで胃腸をいたわってあげましょう。脱水症状を避けるために、小まめに水を飲み、カフェインの入った飲みものは極力避けた方が良いですね。
☆新鮮な空気をとり入れよう
体が重い時は家にこもりたくなりますね。もし外の空気を吸いに行けるくらいの体力がある時は、少し散歩するのもおすすめです。また、家にいる時でも、換気をかねてお部屋の窓を数分開ける事で、全体の空気が入れ替わり、気分もスッキリしてきます。
血液の循環が良くなり、新鮮な外の空気を吸うことで気分転換になり、身体の回復をはやめてくれます。
☆適度な運動を
朝のジョギング、仕事帰りのヨガ教室、就寝前のストレッチなどかど、頑張れば身体が喜んでくれます!
寒さ厳しい冬も、元気に乗り切りましょう!!
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