いきなり夏がきました!
ひのうえ鍼灸整骨院、竹村です。
6月末は天気予報では雨続きといわれてましたが、ふたを開けてみたらいきなり30℃越えの日々…
まだ暑さに体が慣れてないですし、連日熱中症のニュースも流れてます。
でも確実に夏はやってきます。
そこで、東洋医学的に夏の養生、元気に夏を過ごすためのポイントをみていきましょう!
東洋医学では、「自然とともにある」ことを何よりも大切にしています。
中国の漢の時代に書かれた古典「黄帝内経 素問」には、
「夏は暑さをいとわず汗を適度にかき、夏の日の入りが遅く出が早いように、遅く寝ても早く起き、草木が生い茂るように活動し、エネルギーを発散しよう。もしこれができずにエネルギーが内にこもってしまうと、行き場のないエネルギーが熱となり体内で潤いを消耗し、秋になると空咳になる。」とあります。
夏の養生では、まず早起きからはじまります。
日が長いので朝は5時には十分明るくなっています。
そして、直射日光は避けつつも、適度に汗をかき、熱をこもらせないようにしたいものです。
この、適度に汗をかくというのが、自然の理に沿った養生法です。
暑すぎる時間は避けて、まだ涼しい朝のうちや夕方ごろに散歩したり、シャワーですませずに湯船につかって適度に汗をかきましょう。
暑いからといって、エアコンが効いた部屋にばかりいると、汗をかけず熱が発散されないで体内にこもってしまいます。
そうすると、こもった熱を冷やそうとして、どうしても冷たいものに手が伸びてしまいます。
冷たいものばかりをとっていると、今度は胃腸が冷えてしまい、消化吸収する力が弱まります。
すると、食欲が低下するので、体力が低下して夏バテへとつながります。
また、冷たいものの取りすぎは、消化力の低下に加えて、疲労が増して代謝が落ちて太りやすくなります。
東洋医学では、消化器官である「脾胃」でエネルギーをつくりだすとされます。
「脾胃」は冷たいものや多量の水分によって働きが弱っていきます。
すると、元気がない、体がだるい、食欲がない、軟便などの症状がでてきます。
さらに、筋力が低下し、体がたるんできます。
また、不要物をしっかり排出する力も弱るため、太りやすくなります。
あまり食べないのに太るという方は、「脾胃」が弱っているおそれがあります。
暑いのに代謝が落ちて太りやすくなるという方は、まずは冷たいものや生ものを避けましょう。
冷たいものとりすぎてるな~、胃腸よわってるな~と感じる方は、お腹を温めることも大事です。
体は熱いけど、お腹をさわると冷たいという方はこの時期非常に多くみられます。
ご自宅でも腹巻やカイロなどでお腹を冷やさないようにしましょう。
当院でも人気の治療であるお腹や背中へのお灸や箱灸は、冷えたお腹を温めて元気にします。
お腹の冷えや体の倦怠感のある方は、ぜひお声掛けくださいね。
交通事故はだれにでも起こりうることです。
すべては一瞬のできごと。もし事故してしまったら…ご相談ください。
磯城郡、橿原市、桜井市、北葛城郡、などで腰痛・肩凝り・婦人科疾患・産後骨盤・子供の夜泣き・頭痛・ストレス・交通事故疾患等、でお悩みの方は、ひのうえ鍼灸整骨院・たいが鍼灸整骨院にご相談ください。
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