寒い日が続きます。皆さん体調はいかがでしょうか?
総院長の樋上です。
先日は万葉プロレスの「マホロバ」選手が来院してくれました。私も身体は小さくはないですが並ぶと本当に大きいなと感じました。
さて、今年も東洋医学について話していきます。
なんじゃ?それは?
ですよね。陰陽論は世の中のあらゆるものを陰と陽に分け、対立した関係にあるもの。人間の身体にも陰陽はあり、その陰陽のバランスが崩れる時に病気になると考えます。
東洋医学の基本です。
なんとなく、陰陽って言葉聞いたことはあるのでは?
東洋医学では、人と宇宙(自然)を統一させたものと考える。その統一体の中には陰と陽という2つの概念があり、対立したり、制約したりしながら存在しています。
例えば〈上と下〉〈表と裏〉〈昼と夜〉〈夏と冬〉〈寒と熱〉〈明と暗〉〈動と静〉など例を挙げるときりがないのですが、何となくイメージはわかってもらえたでしょ?
また、1日の昼と夜の変化や、1年の四季の移り変わりからもわかるように、陰と陽は互いにバランスをとりながら変化している。
1日の場合は、真昼には陽が極まり、そこからだんだんと陽の勢いが弱まっていく、真夜中になると陰が極まる。そして夜明けが近づくにつれて陰が弱くなり、再び陽の勢いが強くなっていくのです。
四季で考えると、真夏(夏至)のときに陽が極まり、冬至の時に陰が極まる。このように、陰と陽は勢いが最高点に達するとそれぞれ相対する陰と陽に転換していくのです。陰が弱まり陽が強くなる間は陰消陽長、陽が弱まり陰が強くなる間を陽消陰長といいます。
陰陽の関係は人体にも深く関係しています。人体の器官にも陰陽はあるほか、陰と陽のバランスが健康状態にも影響するのです。
胸腹:体の日の当たらない部分が陰となるため、胸部、腹部は陰となる。
五臓:五臓は陰だがさらに分けると心、肺が陽、肝、脾、腎が陰となる。
体内臓器:手足や顔面など体表に出ている部分に対して体内臓器は陰となる。
下半身:下部にあるものは陰であり、下半身も上半身に対して陰になる。
脊背(背中):体の日の当たる部分である背中側は、胸腹部に対して陽になる。
六腑:五臓に対して胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の六腑は陽となる。
手足、顔面:体表部にある(または外に面している)手足や顔面は陽となる。
上半身:上部にあるものは陽であり、上半身は下半身に対して陽となる。
人が健康な状態のときは、体内における陰と陽のバランスはうまく保たれている。
しかし、陰陽どちらかが強くなったり、逆に弱くなったりすると陰陽のバランスが崩れ、健康が損なわれます。
例えば陽盛や陰衰(陰虚)の時には身体が熱っぽく、陽衰(陽虚)や陰盛のときは身体が冷え、その状態が続くと病気になりやすいのです。
人は本来、陰と陽のバランスを自然に回復する機能が備わっているのです。
例えば夏には体内部の陽が強くなりすぎないように発汗し、冬には汗腺を閉じて陽が弱くならないように調整している。
また、陰陽のバランスが崩れて身体の調子が悪くなっても、場合によっては多すぎる陰陽を減らし、衰えている場合には減ってる陰陽を増やすなどして健康体を維持している。
しかし、盛んすぎたり衰えすぎたり極端な場合、その調整が間に合わない場合は、鍼灸治療や漢方による治療が必要になるもです。
もしも陰か陽のどちらかが完全に失われてしまうと、死に至ることもあるもで注意が必要なんです。
そんな状況にある前に
皆様の来院をお待ちしています。
こんにちは(#^.^#)
いつもご覧いただきありがとうございます。ひのうえ鍼灸整骨院のやなぎです!
お正月は皆さんどのように過ごされましたか❔私は毎年のことですが…梅田、難波とはしごをしてバーゲンセールを満喫しました(笑)すごく楽しかったです🎵あとは友達と飲みにいって歩いて帰っていたのですがなぜか田んぼにはまってしまいました(笑)持っていた携帯電話も二メートルくらいぶっ飛びました❗正月早々にやってしまいました(笑)しかも田んぼにはまったのは3回目なんです(@_@)高校生のときに2回はまっております!ドジですよね…(笑)また皆さんの面白話もお聞かせください(笑)
さてさて…日本列島は大寒波に襲われています・・・体調は崩されていないですか❔
インフルエンザもまだまだ流行っていますので換気・加湿をしっかりして乗り切りましょう(*’ω’*)
それでは本題にはいります!
タイトルの更年期障害・・・一度は聞かれたことがあると思います。
更年期というと、病気❔と連想する方も多いと思いますが、思春期などの一時期の呼び方と同様です。
この更年期の時に様々な体の不調が起こることを更年期障害と呼んだりしています。
更年期になると必ず全員が不調に陥るかといえばそういうわけでもないようです。思春期でも反抗期がある人ない人、生理痛がひどい人、ない人と同じように環境やストレスや気持ちの変化などでも変わるので更年期障害に悩まされない方がいても不思議ではありません。
最近では男性にも更年期障害に悩まされている方もおられるようですが、やはり女性のほうが悩まされることが多いですね(*´ω`)
女性ホルモンが減少することによって自律神経がパニックをおこして暑くもないのに汗が噴き出したり、顔だけがほてったり、突然、動悸が激しくなったりイライラしたり気持ちが沈んだりと様々な不調があらわれることがあります。このような更年期の時期に起こる症状を更年期障害と呼びます。
これを読んであてはまる症状がある方はもしかすると更年期障害かもしれないですね・・・
鍼やお灸をつかっておこないますので、薬のように胃腸にかける負担もないので続けて治療を行うことも可能です(‘ω’)
当院ではコースメニューもご用意しております。
更年期の症状でお悩みの方にお勧めなのが自律神経症状コースです。
全身の鍼は髪の毛くらいの細さのものでさしてすぐ抜く鍼を全身のツボにします。
皮内鍼とは写真のような貼るタイプの鍼です。
真ん中に小さい鍼がついています。
更年期だけではなく、自律神経の症状にも効果があるのでぜひお試しください(*^^*)
インスタグラムやFacebookでも色々な情報を発信しておりますのでぜひのぞいてみて下さいね(#^.^#)
ひのうえ鍼灸整骨院は完全予約制、指名制ですのでお手数おかけいたしますが、お電話かメールにてご予約いただけますよう、宜しくお願い致します。当日でもお電話いただければ空いている時間にご案内いたします(*^^*)
平日は15時から17時の時間帯がすいていることが比較的多いのでお子様連れでお子様のことがご心配な方にお勧めです(*‘∀‘)
真菅院は完全予約制ではありませんが、予約優先制のため、事前にお電話、メールでご予約いただくとスムーズに治療がすすめられます(*^^*)
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは!
たいが鍼灸整骨院です!
今回も歩き美人シリーズですが
前回までのバックナンバーの記事
①~⑦までの記事のリンク張っときますね!
歩き美人①「まずはじめに」
歩き美人②「猫背歩きの直し方」
歩き美人③「姿勢をよくするために」
歩き美人④「正しい歩き方に近づくために」
歩き美人⑤ 「歩き実践」
歩き美人⑥ 「ヒール編①」
歩き美人⑦「ヒール編②」
※クリックで各記事へ飛びます
さてさて前回は2回にわたってヒール編をアップさせていただきました。
その時に出てきた中敷やグッズなども紹介させていただきましたね!
前回はヒール靴メインの紹介でしたので。
今回は靴全般のおすすめグッズや、靴の選び方をご紹介したいと思います。
かかとに隙間があるということはあなたの足と靴があってないかも??
実はサイズ大きめに買ったりしてませんか??
ぴったりだと靴擦れが怖いからといって大きめの靴はNG、大きめの靴を選ぶと外反母趾の人はトラブルの原因にも。
かかとがフィットする靴を選びましょう(^^)/
靴の形があってなかったかったらどうなるのか
足を痛めるのはもちろん、むくみの原因、腰痛、骨盤のゆがみの原因にも少なからずつながります。
靴底の横幅が太いヒールがおすすめです
あとやわらかい靴は注意!
家にあるヒールをねじってみて簡単にねじれてしまう靴は注意です!
そういう靴は靴底に硬い板のようなものが入ってなく、歩き方に影響が出てしまいます。
前回の記事でも中敷きについて軽く取り上げましたが、細かく種類を説明したいと思います。
中敷きはいろいろ種類が多く、
ヒール用はこんな感じのバランスをとるために3点ポイントの支点を高くする中敷きや
運動靴用で外反母趾用や、腰痛防止用の中敷きなどあります
ネットでも色々ありますので是非是非みてみてください!
そしてそして!なんと!
その後紹介の記事がこちら!(クリックで記事へとびます)→「足のお悩み解決します」
興味のある方はぜひぜひご利用ください!!!私もほしい、、、
中敷きは本当におすすめです!
中敷きをすると「あっ。。こんなに変わるんだ、、」って効果を感じるはず!
さてさて。今回で歩き美人シリーズはラストになります!
最初に今までのシリーズのリンクを貼ってるのでそこから飛んで是非みてみてください!!
8回に分けて歩き方について記事を書かせていただいてますが、記事にのってない豆知識やストレッチなど
きれいに歩くための方法はあると思います。
でも歩くためには姿勢が基本!!
皆様も思い出した時。ガラスに映った自分を見た時に姿勢を正すことを続けてください!
ではでは、皆様歩き美人シリーズお付き合いありがとうございました!(^^♪
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真菅院は完全予制ではありませんが、予約優先にさせていただいておりますので事前にお電話にてご予約いただいたほうが待ち時間も少なくスムーズに治療を始めることができるのでおすすめです(*^^)v
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当院は完全予約制・指名制ですのでお電話、またはメールでのご予約お願いいたします。
当日のご予約は、お電話のみになりますのでご了承ください。
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「交通事故相談院」
奈良県の全域から来院されています。
市内の駅、病院からも近くて便利です!
駅から近いので仕事帰りに来院しやすいです!
ムチ打ち、腰痛等の交通事故障害でお困りの皆さん是非ご相談ください!
インスタグラムやFacebookでも色々な情報を発信しておりますので覗いてみてくださいね(*‘∀‘)
こんにちは(^^)ひのうえ鍼灸整骨院です!
前回は『手のひらcare』をシリーズ化してご紹介してきました!
今回からは お灸 についてのお話です♪
まずは……
お灸 は、熱の刺激 で
使い過ぎ や こり過ぎ で かたくなった筋肉の緊張をゆるめて
効果的に 血行を促す のです!
また、ツボを刺激 し 自律神経のバランス を整えてくれます。
お灸を通した まめなメンテナンスが体調を整えます(*^^*)
お灸を毎日続けると
身体に本来備わっている 自然治癒力 が改善し
免疫力 も高まっていきます!
不調が軽いうちならリカバーは楽ですが
症状が強くなるほど回復に時間がかかります((+_+))
毎日の お灸習慣 で
身体からの SOSの声 に耳を傾けてみませんか?
ツボ は、身体中にたくさんありますが
同じ名前のツボでも人によって場所は微妙に異なり
同じ人でもその日の 体調 や 気温 、湿度 によって
ツボの場所は変わりますw(゜o゜)w
肌 は 身体の中を映し出す鏡 といわれますが
症状は同じでも不調の原因はひとつとは限りません!
ここを刺激すると調子が良くなる という
ポイントは人によって異なるのです!!
→なでると指が引っかかったり
へこみやカサつきを感じたりします。
→指先で軽く押すと気持ちが良く
ズンと響く感じがすることもあります。
→血行不良を起こして、ハリや弾力がなく
肌の色がくすんで見えます。
筋肉や神経、血管が身体の中で複雑につながり合い
それぞれがお互いに影響し合っています。
ひとつのツボだけにアプローチするよりも
症状に関連する複数のツボにアプローチする方が
より 効果的 に 症状を緩和 できるのです!
お灸は熱い、熱さを我慢するもの(>_<)
という印象をもたれている人がいますが
それは 誤り です!!
穏やかな温熱 で十分に効果があり
熱いと感じるのは 「血行が改善された」 という
ツボからの 合図 なのです!
熱さを我慢すると 火傷の危険 もあるため
すぐに 外す ことが肝心です!!
お灸に使われているのは よもぎ という
キク科の多年草です!
よもぎ は、古くから日本人に親しまれてきた 薬草 で
殺菌作用 や 消炎作用 、保湿作用 があるとされ
止血剤として活用されたり
ビタミン や ミネラル を含むことから
お茶にしたりお餅に混ぜたりして食されてきました。
その秘密は、燃え方 と 熱の伝わり方 にあります!
よもぎは 燃える速さ が ゆっくり で
熱の伝わり方 も やわらか だったので
用いられるようになりました(^^)
よもぎの葉を乾燥させてもみ
葉の裏の白い繊維を集めて綿のようにしたものを
艾(もぐさ) といいます。
お灸をすえる前に…
ツボの周りの 肌のハリや潤い 、
色 、凹凸 、体温 などの変化を確認してみましょう!
身体には血管と神経が張り巡らされていて
その全てがつながっているので
お灸をすえる前とすえた後では
何かしらの変化 があるはずです!!
こうした小さな変化を見逃してしまうと
効果の有無がわからなくなり、
ただ漠然とお灸をすえることになってしまいます(´・ω・`)…
お灸を通して、毎日自分の 身体や心の変化 と向き合うことは
自分を大切にすること でもあるのです!
手当て という言葉があります
痛むところに 手を添えて もらったり
落ち込んだ時に 背中をさすって もらったりして
ホッとした経験ありませんか??
不調のある身体はぎゅっと縮こまって緊張しているので
ツボを探しながらお灸をすえてもらう時に
家族やパートナーの 手が肌に触れる ことで
より リラックス し 緊張がほぐれやすくなる のです(*^^*)
睡眠 には、お灸によって引き出された
その人の 自然治癒力や免疫力を高める働き があります!
お灸を続けていると眠りが深くなり
良質の睡眠 をとりやすくなります。
睡眠中は力が抜けるので筋肉の緊張がほぐれ
ストレスもやわらいで 血行も促進 します。
自律神経のバランスを整える効果 も期待できます。
いかがでしたか?
お灸について知っていただけましたか??
今回はここまで!
次回は、お灸の使用方法 についてお話です(*^^*)
交通事故………
自分がぶつけてしまう場合もあれば
相手にぶつけられる場合もあります。
運転に自信があり、いくら注意をしていても
後ろから追突された場合は避けられませんよね(*_*)
もしも………
“ 交通事故 ”に遭い悩んでいる方は
ひのうえ鍼灸整骨院 または、たいが鍼灸整骨院 に
お問い合わせください!!
今年も残すところわずかになってきました。
毎年、この時期になると時間の大切さを実感します。
総院長の樋上です。
前回につづきまして東洋医学のお話をしたいと思います。軽い感じでお付き合いくださいませ。
日本に、東洋医学が伝来したのは5世紀半ばころ。
朝鮮半島を経由して、社会の歴史で習った遣唐使や遣隋使により中国からもたらされたと言われています。
飛鳥時代の701年に制定された「大宝律令」で、医官制度を定めた「医疾令」というものを発布したとされています。
ひのうえグループでの治療法はそんな昔からの伝統医療なんです。
医師のほかに、鍼灸師、あん摩師も医官職として記されており
その時点ですでに中国伝統医療が日本に定着していることをうかがわせるのです。平安時代には、日本最古の医学書「医心法」も完成しています。
もっとも発達を遂げたのは江戸時代。
さまざまな解釈が生まれ加速度的に発展し、全盛期を迎えます。しかし、明治時代以降は西洋医学が正式医学として採用され、東洋医学はおいていかれてしまいました。
昭和以降は、手軽に服用できる漢方薬が開発され、再び東洋医学が脚光を浴びるようになります。副作用が無く、原因の分かりにくい症状にも対応できることが知られ、2001年に医学教育のコアカリキュラムにも導入され、今は本当に東洋医学が見直されています。
2つの医学は根本的な違いは身体を診る視点の違いにあると言われています。
東洋医学と現代医学は、独自の診断法と治療法を持つがそれは身体を診る視点の違いから生まれるのです。
現代医学は解剖学や生理学などの科学的な見方で人体をとらえます。人体を器官や組織、血管やリンパ液などに細分化して局所的に分析します。
体内に侵入した細菌やウィルス、病理部位を排除することにおもきを置き治療していきます。
検査にあらわれない異常は病気とはみなされず、不調を訴えても治療が分からないこともおこりえます。
一方、東洋医学は人体を全身が関連するひとつの有機体としてとらえます。
身体の問題があれば、局所的な問題か、全体のバランスの乱れが原因かという複眼的な視点により、病因を追及するのです。検査では分からない原因が特定できない病状でも自己治癒力を高めることで改善させることが可能になっています。
東洋医学では人体を最小単位である気、血、津液、精、五臓六腑という器官などが関連しあい、生命をなす有機体として考えるのです。
そのために、病状の直接的な治療だけでなく、関連した他の部位の治療や全身のバランスの調節など、複合的な治療を可能としている。
たとえば、目の疲労という症状に対して、鍼灸治療では眼精疲労に効くツボに鍼をうつという直接的な治療のほかに、目に関連している肝のツボに刺激を与えます。
また、血と気のバランスを整え全身の調整も行っていくのです。
この考え方は漢方薬や鍼灸などで全ての治療法で活用されています。
本当に東洋医学ってスゴイ
そして、東洋医学のプロが集まっている「ひのうえグループ」は皆さんの悩みの相談室なんですね。