皆さんこんにちは。ひのうえ鍼灸整骨院池田です。蝉も鳴きだして夏が来たなぁと感じるこの頃です。世間では豪雨災害や新型コロナの感染増大など、暑さと相まって気が滅入るようなニュースばかりで精神的なしんどさがありますね・・・。そんな時こそ周りの小さな幸せを見つけて心を落ち着けていきましょう。今回はよく起こる怪我、足関節捻挫についてです。
足関節捻挫とは
日常生活やスポーツの外傷で一番多いのが、足首を内側にひねって怪我をする足関節捻挫です。かなりの頻度でなることがあるので軽くみられがちですが、不適切な治療や、放置すると後で痛みを残したり、不安定な(ゆるい)足首となり、治療に難渋することがあるのでしっかりとした治療をしなくてはなりません。捻挫は、程度によって3段階に分類することができます。治療方法の決定や回復の予測に重要です。また、足関節の内返し捻挫というのは外踝(そとくるぶし)近くの外側靱帯(前距腓靱帯・踵腓靱帯・後距腓靱帯の3本)を痛めることであり、靱帯損傷と同じです。
受傷原因
足関節は外反より内反方向に可動性が高い関節です。滑ったり、足の上に乗ったりすると、急激な内反が矯正され外側にある前距腓靭帯などが伸びたり断裂します。多くが外側の靭帯が損傷する内反捻挫です。バレーボールやバスケットボール競技で特に多く発生します。ジャンプの着地時に人の足の上に乗り、足関節の内反が強制されて起こる場合が最も重症です。床で滑って足をひねった場合(自損例)は中等症の損傷が多く、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどにみられる接触プレーをはじめ、野球のスライディング、体操競技、テニスに多く発生します。
治療
受傷してすぐはRICE処置をします。重症度によってはテーピングやギプスで数週間固定します。炎症を引かして痛みを取る超音波治療も効果が期待できます。
リハビリ
前脛骨筋の筋トレを行うことで捻挫の再発防止ができます。
まとめ
足関節捻挫は実は靭帯の損傷と同じなんです!軽く見ていると選手生命や日常生活に支障をきたします。少しでも違和感や気になる方がおられましたらお気軽にスタッフに言ってくださいね♪
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いきなり夏がきました!
ひのうえ鍼灸整骨院、竹村です。
6月末は天気予報では雨続きといわれてましたが、ふたを開けてみたらいきなり30℃越えの日々…
まだ暑さに体が慣れてないですし、連日熱中症のニュースも流れてます。
でも確実に夏はやってきます。
そこで、東洋医学的に夏の養生、元気に夏を過ごすためのポイントをみていきましょう!
東洋医学では、「自然とともにある」ことを何よりも大切にしています。
中国の漢の時代に書かれた古典「黄帝内経 素問」には、
「夏は暑さをいとわず汗を適度にかき、夏の日の入りが遅く出が早いように、遅く寝ても早く起き、草木が生い茂るように活動し、エネルギーを発散しよう。もしこれができずにエネルギーが内にこもってしまうと、行き場のないエネルギーが熱となり体内で潤いを消耗し、秋になると空咳になる。」とあります。
夏の養生では、まず早起きからはじまります。
日が長いので朝は5時には十分明るくなっています。
そして、直射日光は避けつつも、適度に汗をかき、熱をこもらせないようにしたいものです。
この、適度に汗をかくというのが、自然の理に沿った養生法です。
暑すぎる時間は避けて、まだ涼しい朝のうちや夕方ごろに散歩したり、シャワーですませずに湯船につかって適度に汗をかきましょう。
暑いからといって、エアコンが効いた部屋にばかりいると、汗をかけず熱が発散されないで体内にこもってしまいます。
そうすると、こもった熱を冷やそうとして、どうしても冷たいものに手が伸びてしまいます。
冷たいものばかりをとっていると、今度は胃腸が冷えてしまい、消化吸収する力が弱まります。
すると、食欲が低下するので、体力が低下して夏バテへとつながります。
また、冷たいものの取りすぎは、消化力の低下に加えて、疲労が増して代謝が落ちて太りやすくなります。
東洋医学では、消化器官である「脾胃」でエネルギーをつくりだすとされます。
「脾胃」は冷たいものや多量の水分によって働きが弱っていきます。
すると、元気がない、体がだるい、食欲がない、軟便などの症状がでてきます。
さらに、筋力が低下し、体がたるんできます。
また、不要物をしっかり排出する力も弱るため、太りやすくなります。
あまり食べないのに太るという方は、「脾胃」が弱っているおそれがあります。
暑いのに代謝が落ちて太りやすくなるという方は、まずは冷たいものや生ものを避けましょう。
冷たいものとりすぎてるな~、胃腸よわってるな~と感じる方は、お腹を温めることも大事です。
体は熱いけど、お腹をさわると冷たいという方はこの時期非常に多くみられます。
ご自宅でも腹巻やカイロなどでお腹を冷やさないようにしましょう。
当院でも人気の治療であるお腹や背中へのお灸や箱灸は、冷えたお腹を温めて元気にします。
お腹の冷えや体の倦怠感のある方は、ぜひお声掛けくださいね。
交通事故はだれにでも起こりうることです。
すべては一瞬のできごと。もし事故してしまったら…ご相談ください。
磯城郡、橿原市、桜井市、北葛城郡、などで腰痛・肩凝り・婦人科疾患・産後骨盤・子供の夜泣き・頭痛・ストレス・交通事故疾患等、でお悩みの方は、ひのうえ鍼灸整骨院・たいが鍼灸整骨院にご相談ください。
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